江戸の読書熱―自学する読者と書籍流通 (平凡社選書 227)
鈴木 俊幸 (著)
自学自習が江戸時代からあったということです。
そういった読者層(消費者層)を支える流通の存在。
寺子屋だけではなかったんですね。
伝統は消費者が無ければ生き残れないといわれます。
漆塗りをどう現代の商品に活かすかといった工夫は随所に見られます。
元々ある商品を作り続けるのも伝統保護ですが、現代の商品に対して大きな価値を与えることによって伝統の技は残るのではないかと考えています。
このサイトでも色々と取り上げています。
というか全くの好みで将来の購入リスト覚書のようなものです、実は。